中国を離れる前、日本人は何を食べるか?

中国を離れる前、日本人は何を食べるか?。 長期的に生活した場を離れるのは苦しいことだ。親しい友人との別れは、さらに苦しいことだ。また慣れ親しんだ「味」との別れは、特に苦しいことだ…

タグ: 日本人,帰国 食べる,美食,中国

発信時間: 2015-01-27 14:03:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ここからは日本在住の外国人が、帰国前に何を食べたいかを見ていこう。

あるネットユーザーが、興味深いスレッドを立てた。

スレッドのタイトルは「What Japanese foods do you wish you could try but haven't been able to?」で、日本に2年生活した外国人が立てた。

「私は間もなく帰国を予定しているが、その前に日本でしか食べられないものを食べ尽くしたい。ネットや日本のテレビ番組で見ると、日本にいる間に最も食べるべきと感じさせる料理を教えて欲しい」

この質問に対して、次のような回答が寄せられた。

「アンパンはどうか。できればトランクにアンパンをぎっしり詰めて帰国すればよい」

アンパンとは意外な答えだ。これは米デラウェア州ウィルミントンと米ノースカロライナ州の人が書いたもので、現地にはアンパンがないという。筆者は本日のランチにアンパンを食べたばかりだ。

その他の反応を見ていこう。

「納豆だろう。この臭くて気持ち悪い大豆は、特に有名で人気のある食品でもないが」

「命の危険を犯してフグを試してみてはどうか」

外国人の間では、フグを食べると死ぬという説が伝わっている。ついでではあるが、筆者は明日フグを食べるよう誘われている。

「帰国前におでんが食べたい」

「神戸牛、驚くほど高額な懐石料理を食べたい」

「本場のわさびが食べたい」

「たこ焼きとお好み焼きが食べたい」

外国人が帰国前に日本で食べたいものは、神戸牛と懐石料理を除き、ほとんどが庶民の味だ。

それでは、日本人は何を食べるだろうか?

日本人は「人生最後の食事で何を食べたいか」という話題を巡り議論することを好む。各メディアがこれをテーマとするが、結果には大差ない。ここからは大手有名メディアによる調査を見ていこう。

調査対象は日本人で、設問は「人生最後の食事で何を食べたいか」。結果は次の通り。

10位は味噌汁、9位はおにぎり、8位はうなぎ、7位はすき焼き、6位はビフテキ、5位はケーキ、4位はカレー、3位は刺し身、2位はご飯、1位は寿司。

外で食べるものよりも、家庭の味のほうが多かった。人々が最後に食べたいと思うものは、往々にして「国民食」、つまり味噌汁やおにぎりのような「おふくろの味」だ。

最後に、筆者が食べたいものを見ていこう。

北京を離れる前、筆者が最も行きたかったのは悠唐広場の小南国だ。特に蟹味噌入りの豆腐や、葱油と醤油をからめた麺だ。これは私が店の味を好むだけでなく、店員の陳小竜の笑顔が好きだからだ。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年1月27日

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