春節の1週間に渡る長期連休が昨日終了し、13億人の中国人が本日、仕事モードに入った。このモード変更は、延べ約37億人の大移動をもたらした。香港誌『亜州週刊』は、この未だ完結しない中国の史詩は、中国の最新の変化を反映していると報じた。
2015年の春節に、携帯電話によるお年玉争奪戦が展開された。これは中国が新しいモバイルネットワークの時代に急速に突入したことを背景としている。500万人弱の海外旅行者は、「新常態」における社会の国家経済に対する自信を示している。
過去を振り返ると、赤い提灯、福を願う飾り物、獅子舞、金運祈願といった中国の春節を象徴する元素が、世界各地でこれほど数多く花開いたことはなかった。米AP通信は、「中国の新年は世界各地で商業・文化のセンセーションを巻き起こしている。これは中国が世界に影響を及ぼす方法だ」と論じた。
独ベルリンの専門家のフロリアン氏は24日、環球時報の記者に対して、「世界が春節に注目し、中国の新年を占おうと必死になっている。中国がどうなるかは、2015年の世界がどうなるかを決める」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年2月25日