星島日報の報道によると、長年、中国大陸部の住民と結婚するというのが、香港の独身の男女にとって「独身を脱出」する方法の1つとなってきた。昨年、同ケースの数自体は減少したものの、香港の女性が中国大陸部の男性と結婚するケースは増加している。同局によると、昨年、香港で婚姻届が出された、香港の住民と中国大陸部の住民の婚姻件数は前年比2%減の2万651件だった。現在は、香港の男性が中国大陸部の女性と結婚するという現象から、香港の女性が中国大陸部の男性と結婚するというパターンに変化しており、昨年、同ケースのうち、香港女性と中国大陸部の男性というケースが、全体の約26パーセントを占める約5400件だった。
香港では辰年だった2012年に婚姻件数が近年最高の6万件を記録してからは、減少の一途をたどり、昨年になってやっと上昇へと転じた。昨年、香港の婚姻件数は前年比2%増の5万6392件、うち、香港の住民と中国大陸部の住民の婚姻が前年比1.8%減の2万651件だった。
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