オナラの頻度をチェックすることで食生活の改善を提案し、オナラの頻度を抑えるデバイスがある。海外メディアが5月9日に伝えた。
このデバイスは「CH4」と呼ばれ、メタンから命名された。CH4はブラジルのデザイナーであるRodrigo Narciso氏が考えだしたコンセプトで、オナラの頻度と口にする食品を結びつけるというシンプルな原理を採用している。
CH4はセンサとガスをチェックするアプリを組み合わせている。利用者はCH4をズボンの後ろのポケット、もしくはベルトに掛けるだけで良い。オナラをするたびにセンサが反応し、記録を行う。これは車のガソリンメーターのようなものだ。それからアプリに当日口にした食べ物を入力すると、CH4はどの食べ物がオナラを増やしたかを分析し、今後これを食べないよう提案してくれる。
CH4はまだ開発の初期段階だ。資金調達に成功すれば、2016年3月頃に消費者の前に姿を現すことになるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月12日