地震警報四川省重点実験室、成都ハイテク減災研究所、ネパール科学技術アカデミー（NAST）は成都市でこのほど、ネパールのマグニチュード8.1地震の発生100日及び中国とネパールの国交樹立60周年に際し、成都ハイテク減災研究所とネパール科学技術アカデミーが共同で進めるネパール地震警報器が製造段階に入ったと発表した。9月末に完成予定のネパール地震警報ネットワークはカトマンズを含む同国3分の1の地域をカバーする。報道によると、中国が自主開発する地震警報システム「ICL」の製造費は約300万ドルで、将来的に携帯電話、インターネット、テレビ、ラジオなどでネパールの民衆に地震警報サービスを提供するだけでなく、建設計画が進む中国―ネパール高速鉄道にもサービスを提供する。

 

 

 

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2015年8月6日

 

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