
日本の秋田県仙北市政府と「海上技術安全研究所」は初の携帯水中カメラロボットを使用した日本一深い湖「田沢湖」の最深部「423メートル」での調査を終え、10月9日に湖底の様子を公開した。
報道によると、関係機関は今回、かつてここに生息していた日本の原生種「クニマス」を含む魚類を発見することはできなかった。約1時間にわたるこのビデオには、ロボットが最も深いところに入り白い沈殿物を持ち上げる様子や黒い石のようなものが映っている。
1940年代、田沢湖は強い酸性の川水が流れ込んだために水質が悪化し、大量の生物が死亡した。
研究所の責任者は、「湖底は海洋と違い、人々に神秘的な印象を与える。沈殿物は砂や泥ではなく、これまでに見たことのない白いもので、今後の分析で明らかにしたい」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月12日
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