アジアの両親、子供の結婚に苦心惨憺

アジアの両親、子供の結婚に苦心惨憺。 日本では経済発展に伴い社会の観念に変化が生じている…

タグ: 日本,代理,お見合い,独身率,若者

発信時間: 2015-11-05 14:30:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

・韓国 両親の命令に従う

韓国の両親による「代理お見合い」は日本ほど流行していないが、両親は子供の結婚に対して強い発言権を持つ。これは「両親の命令には逆らうべからず」が、韓国で現在も基本的な道徳とされているからだ。また両親が結婚費用の大半を支払うことも、もう一つの原因だろう。韓国が今年9月に発表したデータによると、新郎側の両親は平均で約8000万ウォン、新婦側は平均で6000万ウォンの費用を負担するという。

・インド 両親が娘の個人情報を晒す

日韓と異なり、インド人の結婚年齢は低い。多くの若者は大学や大学院を卒業後、すぐに結婚する。しかしカースト制が依然として存在しており、多くのインド人は友人からの紹介、両親の代理お見合いにより結婚と恋愛に足を踏み入れる。米シリコンバレーのIT企業で勤務するOLも、インドに帰国しお見合い結婚するほどだ。

当然ながら多くの若者は自由恋愛を信じている。今時の若者がいれば、当然ながら今時の両親がいる。ある23歳のインド人女性は、反応に苦しむような理由により、ネット上の人気者になった。両親は彼女が23歳になるのに独身であることに気をもみ、SNSで彼女のアカウントを登録したのだ。彼女はやけくそになり、両親が代わりに入力した資料を削除し、自分の結婚と恋愛に対する態度を明らかにした。「私は女らしくない。結婚には全然向いていない」彼女の両親は娘の履歴を見れば怒りで頭がおかしくなるに違いないが、カナダの遠く離れた人も彼女のことを知っているほどだから、目的は達成されたのではなかろうか。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月5日



 

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