◎ハイヒール指数:好景気の時は低いハイヒールになる
IBMのTrevor Davis氏は、「経済が悪くなるほど、ハイヒールが高くなる」と指摘する。こう考えるエコノミストは少なくない。好景気に沸いているとき、女性は逆に低いハイヒールを履く。1920年代、低いハイヒールやパンプスが売れていた。ところが大恐慌の期間、それらの売上は落ち、逆に丈の高いハイヒールが売れるようになった。
◎ミニスカート指数:短いほど好景気
アメリカのジョージ・テイラー氏は、ミニスカートの裾が短くなるほど株が上がり、長くなるほど株が下がると指摘した。この観点はすでに論証されている。ニューヨークの名店「Smith Barney」はこれに基づき、異なる長さのスカートの年間販売数と株式指数のチャートを比較。1897年から1990年にかけ、スカートの長短と株式の上昇率は確かに相関関係にあった。
当時テイラー氏は、好景気に女性がミニスカートを穿くのは、その中のストッキングを見せびらかすためだと指摘した。不景気になるとストッキングが買えなくなることから長いスカートを穿かざるを得なかったのだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月10日
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