アップルは本日未明に正式に招待状を送り、3月21日午前10時(北京時間3月11日午前2時)に米カリフォルニア州クパティーノの本社で、春の発表会を開くことを発表した。今回は小型iPhone、最新版のiPadが公開される見通しだ。
アップルはEメールの招待状の中で、今回のイベントは米カリフォルニア州クパティーノの本社で開催されると発表した。メールの表題は「Let us loop you in」。同社はその他の情報を明らかにしていない。
これまで発表されている報道によると、アップルは今回のイベントで小型iPhone、つまりiPhone SEを発表することになる。同モデルは4インチ画面で、外観はiPhone 5Sに似ており、角を局面にするなどデザインには小さな変更点しかない。その他にも、A9プロセッサ、モバイル決済サービスのApple Pay、Live Photos、音声アシスタント機能SiriといったiPhone 6Sと同じスペックを持つ。
iPhone SEの他に、アップルは今回のイベントで9.7インチ画面の新型iPadを発表する見通しだ。サイズはこれまでのiPad Air 2と同様。新型iPadの具体的な情報は乏しいが、改良されたスピーカー、作業効率化のキーボード、タッチペンのApple Pencilが搭載される可能性がある。アップルが昨秋発表した、iPad Proの縮小版となる。
アップルはスマートウォッチのApple Watchの新たなソフト、新たなバンドを発表する可能性がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月11日