エクアドルでも地震、世界は地震活動期を迎えたのか?

エクアドルでも地震、世界は地震活動期を迎えたのか?。 熊本地震とほぼ同時期に、南米のエクアドルで16日、M7.8の地震が発生した…

タグ: 熊本,地震,南米,エクアドル

発信時間: 2016-04-18 13:49:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

熊本地震とほぼ同時期に、南米のエクアドルで16日、M7.8の地震が発生した。首都キトでは強い揺れが感じられ、ビル群が揺れ動いた。市内の大半の地域が停電に陥っている。AFP通信の17日の報道によると、エクアドル大統領はツイッターを使い、土曜日の地震ですでに233人が亡くなり、数百人が負傷していると投稿した。当局は被災状況が最も深刻な6州の非常事態宣言を出した。エクアドル全域で揺れが感じられたほか、ペルー北部やコロンビア南部でも影響が生じた。中国の駐エクアドル大使館によると、すでに1人の華僑が地震によって負傷している。

世界は地震活動期に入ったのだろうか?中国地震局の徐徳詩研究員は17日、環球時報のインタビューに応じた際に、「地球上の9割以上の大地震は、環太平洋地震帯で発生している。2011年の東日本大震災は、これらの地震よりも大規模だった。地球上のM7以上の地震は、毎年平均17−8回発生している。現時点では、今年はまだ正常な範囲内であり、過度に懸念する必要はない」と述べた。

地震専門家の孫士鋐氏は記者に対して、「昨年下半期から今年2月にかけて、世界の地震活動は比較的落ち着いていた。現在は地震が活発化する時期となっている。おそらくは、1、2ヶ月ほど続くだろう。日本は全体的に見て、地震多発国だ。2011年3月にM9の地震が発生すると、日本の地震活動は活発化を続けている。この状態は一定期間続く。その期間と具体的な場所については、判断が難しい」と話した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月18日

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