・インド 娯楽施設の外で検査
インドの首都ニューデリーでは、バーに入り浸る客の9割弱が自ら運転し帰宅する。これは交通事故の頻発の重大なリスクとなっている。ニューデリー高等裁判所はこの状況を受け、酒酔い運転で娯楽施設から帰宅する人を対象に、特殊な手段を講じることを発表した。バーや飲食店の外で、警察が血中アルコール濃度を調べるのだ。
・トルコ 20キロ以上の徒歩を強制
トルコの酒酔い運転への処罰は、奇想天外だ。一般的な処罰のほかに、警察は犯人を町から20キロ離れた所に送り、そこから徒歩で帰宅するよう強制する。
・シンガポール 常習者は鞭打ち刑
鞭打ち刑はシンガポールの特徴的な刑罰で、世界的にも稀な例だ。シンガポールで酒酔い運転を再犯した場合、鞭打ち刑が待っている。さらに罰金3000−1万シンガポールドル、懲役12ヶ月の処罰が下される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月26日