2005−15年のモバイルマルウェア数の行為属性に基づく統計データ(ソース:CNCERTCC)
同報告書によると、中国国内のアクティブスマホは11億3000万台に達し、9割以上がAndroidもしくはiOSを使用。うちAndroidが最多の78.9%を占めている。iPhoneのiOSが13.08%で2位。すべてのスマホのうち、中国製は6割弱に達し、海外製を2割弱上回っている。
ユーザーのネット接続状況を見ると、2015年に中国国内のスマホユーザーによるアクセスが最も集中したのは、SNS、検索、ネット通販サイトとなった。うち最も頻繁にアクセスされている一級ドメイン名は「qq.com」(30.34%)、二級ドメイン名は「weixin.qq.com」(11.95%)。
スマホアプリの使用状況を見ると、2015年に中国国内のスマホユーザーに最も多く使用されたのは、微信(3億600万人)、QQ(3億500万人)、百度地図(1億9400万人)。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月18日