ISが乱射事件の犯行を主張、「存在感」をアピールか

ISが乱射事件の犯行を主張、「存在感」をアピールか。

タグ: IS オーランド

発信時間: 2016-06-14 13:16:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米フロリダ州オーランドのナイトクラブ「パルス」で12日未明、テロ事件が発生した。少なくとも50人が死亡し、53人が負傷。単独で犯行に及んだと見られる容疑者は、警察との銃撃戦により死亡した。イスラム国はその後、この米国の歴史上最も深刻な乱射事件の犯行声明を出した。しかし米政府の関係者は、イスラム国と同事件の関連性を示す直接的な証拠は見つかっていないとしている。

イスラム国系のメディア「アマク通信」は「消息筋」の話として、イスラム国の戦士が攻撃を仕掛けたと報じたが、「消息筋」の身分を明らかにしなかった。

事件の調査に参与したアメリカ連邦捜査局の3人の職員はAP通信に対して、イスラム国がこのテロ事件を計画したことや、イスラム国と事件の関連性を示す証拠は見つかっていないと述べた。あるテロ対策部門の職員は、「容疑者が初めてイスラム国と関係を持ったのは、緊急通報番号911に電話し、忠誠を誓った時だ」と話した。別の情報部門の職員は、「イスラム国が自ら本件の犯行声明を出したのは不思議なことではない。イスラム国は戦場で敗退を続けており、勝利の情報で虚勢を張る必要がある」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月14日

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