テーマパークの競争が激化、中国が主戦場に

テーマパークの競争が激化、中国が主戦場に。

タグ: 中国 テーマパーク 競争

発信時間: 2016-06-17 11:21:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

経済成長に伴う中間層の娯楽支出の拡大を受け、アジアのテーマパーク間の集客競争が激化している。アトラクションへの投資やテーマ設定の巧拙が、集客を直接左右する。16日付日本経済新聞が伝えた。

米テーマエンターテインメント協会の調査によると、アジア太平洋のテーマパークトップ20の入園者数は、2015年に計1億3000万人と前年比6.9%増えた。

新たな主戦場は中国本土だ。広東省珠海市に2014年開業した珠海長隆海洋王国は、香港を訪れていた顧客層を取り込み4位に急浮上。中国宋代の歴史文化というテーマが支持を集め、杭州宋城も入園者が25%増。その一方で、長年アジア首位の東京ディズニーランドは伸び悩んでいる。

地元の中国人だけでなくアジア観光客の流れを変えそうなのが、16日に正式開業する上海ディズニーランドだ。ピーク時の入場料は499元と東京を上回るが、初日の入場券はすぐに売り切れた。入園者数は初年度から1000万人を超える見通しだ。

上海の3分の1の規模にとどまる香港ディズニーランドは、2015年度に赤字を計上。従業員のリストラを余儀なくされるなど、優勝劣敗が鮮明だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月17日

 

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