遼寧省本渓市出身の麻国煜さんは、1カ月ほど前に人生で最も重要な試験である大学入試を終えた。麻国煜さんを含む中国の940万人の受験生は同じような経験をし、似たような憧れを抱いている。彼はこのほど、中国網のインタビューに応じ、高校生活と未来に対する期待について語った。
クラス会に出席した麻国煜さん
中国網:大学入試の成績が開示されましたが、どの大学、どの学部を志望しましたか。
麻国煜さん:北京外国語大学で少数言語を学ぶと思います。具体的にどの学部になるかは、合格通知を受け取ってからでないとわかりませんが、マレーシア語、アルバニア語、ポーランド語のうちのどれかになると思います。
麻国煜さんと国語の先生(左)、同級生(右)
学業のほかに、大学生活のどのようなことに期待していますか。
大学生という立場を利用して奉仕活動やボランティア活動をしたいです。天主教を信仰している友人がおり、自分自身も仏教に対する知識を深め、文化と宗教は面白いと感じました。普段、インターネットで寺の修復や僧侶の外国語教育などの活動の参加者募集欄を見ますが、高校生である自分には参加資格がありません。大学生になれば、これらの活動に参加できる機会が増えます。これは私が一番楽しみにしていることです。