リオ五輪の開幕を控え、各国の選手がウォーミングアップに勤しんでいる。日本では102歳の高齢者も積極的に準備を整えている。彼女の目標は、世界記録更新だ。
長岡三重子さんは80代から水泳を始めた。2年前に開催された日本マスターズ水泳協会競技会では1500メートルを泳ぎ切った。100歳以上でこの距離を泳いだのは世界初で、成績は1時間15分54秒39。
長岡さんは競技後、「長寿であれば、105歳まで泳ぎ続けたい」と意欲を見せた。彼女はその後の競技で、努力によりこれまでの成績を塗り替えた。
長岡さんは長寿の秘訣について、生活で幸福感を保つことが重要だと述べた。また運動と健康的な食生活も不可欠だという。
日本では長寿で健康的な高齢者が増えており、一部の高齢者は積極的に活躍する生活を続けている。103歳の宮崎秀吉さんは29.83秒のタイムで100メートルを走り、100−104歳の記録保持者になった。宮崎さんはジャマイカのスプリンター、ウサイン・ボルトと並び「ゴールデン・ ボルト」と称されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月3日