国慶節の連休中は高速無料化、初日と最終日がピークに
国慶節の連休中は高速無料化、初日と最終日がピークに。 今年の7連休中、条件に合致する一般車両の高速料金が無料化される。期間は10月1日0時から10月7日24時まで…
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10月1-7日は高速無料化
中国交通運輸部が長期連休中の高速無料化を検討中という情報が伝わっていた。一部メディアは、今年の10月1日からの国慶節に伴う7連休中に、高速無料化が実施されると予想していた。北京市交通委員会は今月26日に、連休中の高速無料化に関する情報を発表した。
今年の7連休中、条件に合致する一般車両の高速料金が無料化される。期間は10月1日0時から10月7日24時まで。無料化期間中、通行券を取らずに無料専用レーンを通過できる。ETCレーンは停車せずに通過。無料化の対象となる一般車両の通行料は0と表示され、対象外の車は通行料を通常通り徴収される。その他のレーンでは通行券を取り料金を支払うが、一般車両は無料。10月7日21時より通行券の発行を再開する。
初日と最終日がピークに
北京市交通委員会は、今年の連休中の有料道路交通量は、前年比で約12.2％増になると予想。1日平均の交通量は約230万台で、ピークの日は250万台に達する見通し。連休初日と最終日が高速道路の交通量のピークになる。
有料道路の通行効率を高めるため、全市の各有料道路の主要料金所は無料化期間中、実際の交通量と車種の分布状況に応じて専用レーンを設置する。小型車専用レーンはETCを除くレーンの40％以上となる。条件を備える小型料金所も、小型車専用レーンを設置する。
小型車専用レーンを設置する料金所の1000メートル手前、500メートル手前に看板を設置。専用レーンにも看板を設置し、小型車のドライバーに注意を促す。
連休中はマイカーによる外出が増加する。京蔵高速道路、京港澳高速道路、京開高速道路、京承高速道路、京通快速道路の交通量が増える見通しとなっている。重要観光地周辺も交通が集中し、渋滞が発生しやすくなる。
毎日午前9時から12時、午後14時から17時は道路網全体の交通量が増加する時間帯で、ピークは午前10-11時となる見通し。連休最終日の午後と夜は、一部高速道路の上り方面の交通量が大幅に増加する。市民は連休初日と最終日の交通運行状況に注意し、合理的に計画を立てるべきだ。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2016年10月2日
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