サムスン製スマホ「Galaxy Note 7」がリコール後に再びバッテリー発熱により燃焼したばかりだが、サムスン製の洗濯機も爆発する事態となった。米政府はすでに安全警告を出している。
米サイトによると、今回の爆発事故はテキサス州プラノで起きた。現地住民のJohn StarkさんとBarry Pyleさんによると、2人はテレビを見ていたところ、洗濯機のある部屋から大きな爆発音が聞こえてきたという。洗濯機はサムスン製だが、サムスン電子から爆発に関する警告・情報を受けたことはなかった。
Pyleさんは「目の前の景色に唖然とした。設置などは正常だった」と話す。
ところが次に、部屋から大きな爆発音が聞こえてきた。ドアの前にやってくると、洗濯機の蓋が取れており、側面も剥がれていたが、洗濯槽がまだ回転していた。部屋の中は爆発した破片ばかりで、破片の一部が他の家電や壁に小さな穴を開けた。
Starkさんは「この部屋に誰もいなくてよかった。誰かがいれば、重傷だったに違いない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年10月17日