世界的コンサルティング会社Prophetの調査報告によると、中国の消費者にとって最もレレバンス(適切度)が高いと評価されたブランドはAlipay、第2位がWeChatだった。
Prophetは、レレバンスを決定付ける要因として、顧客重視、実用主義、独自構想、イノベーションの4つを提示。同社はその4つの基準に基づいて、約1万人の中国の消費者を対象にアンケートを実施し、24業種の275以上の中国ブランドと国際ブランドの中からトップ50を選んだ。その中、電子消費品部門のダークホースとなったのが vivo。華為が23位、アップルが27位、サムスンが45位だった。vivoは映画スターを用いた広告宣伝が奏功した。
また同ランキングにおける中国ブランドは、8位のTmall、11位のハイアール、13位の銀聯、14位のタオバオ、24位の百度、28位の格力、30位の招商銀行などだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月11日