安倍氏、トランプ氏に中国資本のゴルフドライバーを贈る
安倍氏、トランプ氏に中国資本のゴルフドライバーを贈る。 日本の安倍晋三首相は「信頼関係」を構築するため、ドナルド・トランプ氏と初めて会談した外国首脳になり、このゴルフを好む次期米大統領に高級ゴルフドライバーをプレゼントした…
タグ： 首相,日本,米大統領,ゴルフ
発信時間： 2016-11-23 10:31:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本の安倍晋三首相は「信頼関係」を構築するため、ドナルド・トランプ氏と初めて会談した外国首脳になり、このゴルフを好む次期米大統領に高級ゴルフドライバーをプレゼントした。日本メディアによると、ゴルフドライバーの生産メーカーは、中国資本に買収されている。日本の学者は、安倍首相は意図せずしてグローバル化に反対するトランプ氏に、グローバル化を象徴する商品を贈り、素晴らしい贈り物になったと述べた。
日本のサイト「スポーツ報知」は19日、「安倍首相は訪米前、プレゼント用の国産ドライバーの購入を外務省に指示。同省職員が本間ゴルフの金色に輝く最高級ドライバーを、50万円で購入した」と報じた。
記事はさらに「ドライバー効果は絶大だったようで、会談は予定の45分間を大幅に超え約90分間に。終了後、トランプ氏はトランプタワーの1階まで安倍首相を見送りに来たという」と面白がった。
しかし安倍首相のプレゼントは、中国資本の産物だ。本間ゴルフは日本の伝統的なゴルフドライバー生産メーカーだが、経営難により2010年に中国資本に買収され、中国企業の日本子会社になった。
東京大学社会科学研究所の丸川知雄教授は21日に記事を掲載し、「トランプ氏は選挙中にグローバル化に反対する発言を繰り返していたが、安倍首相はグローバル化の産物をプレゼントした。安倍首相が意識したかは不明だが、これは保護主義に走るトランプ氏に勧告したとも読み取れる、素晴らしい贈り物だった」と論じた。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2016年11月23日
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