テロリスト、娘を人間爆弾に

テロリスト、娘を人間爆弾に。

タグ: テロリスト,人間爆弾

発信時間: 2016-12-23 13:22:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

イスラム国のテロリストがシリアで撮影した動画が、このほどネット上で伝わっている。動画には四人家族が登場し、うち夫婦はテロリストだ。

彼らは襲撃前にキスをし別れを告げ、娘2人を抱擁した。ところがその後、テロを実行するのは夫婦ではなく、娘2人だった。テロリストは7歳の娘を「人間爆弾」にし、ダマスクスの警察署に自爆攻撃を行った。襲撃は成功し、娘がその場で死亡した。警察官3人が負傷。

動画では、子供2人が男性の両隣に座っている。男性は興奮し、「人間爆弾」でテロ攻撃を行う説明をする。さらに「それからどうするか分かるか?」と聞くと、娘は「爆弾を操作する」と回答する。動画の続きを見ると、彼女はダマスクスで自爆テロを起こすと答える。父は怖いかと聞くが、怖くないという答えを得ると、彼女たちを抱きしめる。

緑のバスが現地住民を避難させる。父は娘2人に「男のように戦うか、彼らと同じように緑のバスに乗り逃げるか?」と質問し、「怖がることはない。天国に行くんだから、そうだろう?」と付け足す。左の娘は「そうね」と言う。彼女たちはその後、普段着に着替え、カメラに向かい手を振りながら「アラーは偉大なり」と言う。

彼女たちは子供用の服を着て、帽子をかぶる。同じくテロリストの母は、彼女たちにキスを繰り返す。

現地時間12月16日、7歳の娘がダマスクスの警察署に入り、トイレを貸して欲しいと質問した。そのとき娘の体に取り付けられていた、遠隔操作可能な爆弾が爆発した。女の子はその場で死亡し、警察官3人が負傷した。

シリアメディアと人権機関は今回の爆発を認めたが、この動画と本件の関連性を確認していない。警察当局は、攻撃を行ったのが確かに女の子で、道に迷い入りこんだように見えたが、その後爆発が発生したと認めた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月23日

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