中国中央テレビの有名陸上担当記者、冬日那氏はある番組内で、2016年度に全国で開かれた正式なマラソン大会は328回に達すると述べた。冬氏はまた楽観的に「この流れが続けば、来年の数はさらに倍増するだろう」と見積もった。
2013年は39回だったが、2014年には51回に増加。この2年間でマラソンの爆発的なブームが生じ、2015年には前年の2倍以上の134回に達した。2016年はさらにその2倍以上。冬氏は、2017年にさらに倍増すると予想した。
マラソンは近年、国内で大流行しており、イケメンと美女が積極的に参加している。冬氏は「1998年のころ、北京のマラソンの中国人ランナーは、ほとんどが年長者やがん予防団体で、若者はほとんどいなかった。2001年の北京マラソンでは、足が長く身長の高い美女が数人いた。シルクロードのミスコンのモデルが、北京の五輪招致成功を祝うため華を添えたようだった。本当に若者が北京マラソンに参加するようになったのは、2008年の北京五輪以降だ。マラソンが国内で本当に流行し始めたのは、2012年以降のことだ」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月8日