北京市花火事務局は19日午前、市工商局、環境保護局、安全生産監督管理局などの関連部門と市内で記者会見を開き、全市の花火・爆竹販売所の営業許可時間が、旧暦の12月25日から1月5日までになると発表した。販売所の数は511カ所で、前年比28.9%減。三環内では初めて販売所の設置が許可された。また「オレンジ色」「赤色」大気重度汚染日の場合は、全市で花火と爆竹の使用が禁じられる。
治安管理総隊の馬恒・副総隊長によると、新たな地方基準は昨年12月23日より実施されている。「2015年の春節より、花火販売時間を従来の20日間から短縮した。この調整により販売量を減らし、大気汚染物質を減らした。春節(旧正月)中に大気重度汚染が生じ、オレンジ色・赤色警報を発令した場合、全市で花火と爆竹の販売・輸送・使用が禁じられる」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月20日