中国の宅配業、2020年までの目標

中国の宅配業、2020年までの目標。

タグ: 宅配業 第13次五カ年計画 8000億元

発信時間: 2017-02-16 13:51:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

利用者数は1日平均延べ1億1000万人以上、年間業務量は200億件以上。宅配業は中国経済の「ブラックホース」になっている。国家郵政局はこのほど「宅配業発展第13次五カ年計画」を発表し、2020年までに都市部と農村部を網羅する、技術が先進的で、サービスの質が高く、安全で効率的、グリーンで省エネな宅配サービス体制を整え、全国を網羅し世界とつながるサービスネットワークを形成するとした。

同計画は第13次五カ年計画期間中の、各種発展目標を列挙した。宅配業の業務量を2015年の207億件から2020年までに700億件に拡大し、事業収入を2015年の2770億元から2020年までに8000億元に増やし、宅配専用輸送機を200機にする。

第12次五カ年計画期間(2011-15年)、中国の宅配業は高度成長を維持した。年間収入200億元以上の宅配業者は7社、100億元以上は8社に達した。中国の宅配業年間業務量は2015年に200億件以上に達し、世界一をキープした。1日当たりの処理量は最大で1億6000万件に達した。

同計画によると、全国宅配サービス営業所は、6万4000店から18万3000店に増加し、県級の普及率は95%以上、郷鎮は70%以上に達した。宅配ネットワークは中西部、小都市、農村部に広がった。宅配専用輸送機は19機から71機に増加し、3社が自社の航空機チームを形成した。国内の貨物積載量に占める航空便の割合は過半数に達している。

宅配便の利用者は2015年に1日平均で延べ1億1000万人以上に達し、1人平均利用量は15件に達した。2010年比で、それぞれ8.8倍、8.6倍となった。中国の5年間の宅配発展指数の増加率は30%以上に達した。宅配業支援ネットワーク小売・取引額は3兆元を超え、社会消費財小売総額の約10%を占め、電子商取引の主要ルートになった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月16日

 

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