日本のリサイクル業者、最後の一滴まで搾り取る

日本のリサイクル業者、最後の一滴まで搾り取る。 ペットボトルを捨てる時にもゴミの分別が必要で、ゴミを捨てる時間も決まっている。古い家電の処理にはお金もかかる。日本のリサイクルシステムは複雑だが、資源を最大限に活用している…

タグ: 古い家電,処理 リサイクル 日本

発信時間: 2017-02-27 10:27:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

冷蔵庫のドアを切断

ドアの保温材を処理

分解後、家電のプラスチック、銅管、鉄板などは分類され、付近の工場内で粉砕・抽出にかけられる。プラスチック製品は初歩的な粉砕後、上部に設置されているパイプによって隣の工場内に輸送される。そこで高精度分別機により、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂などに大きく分けられ、再利用される。エアコンの銅板などは大型粉砕機に送られる。ロボットはその中から、鉄、銅、アルミニウムなどの各種金属を抽出する。銅の塊はロボットの下に設置されている袋に落とされる。抽出された銅の純度は99%に達する。

日本では中古家電を売ってお金にできないばかりか、処理する際にお金を出しリサイクル券を購入し、さらに予約を入れ自宅まで回収に来てもらう必要がある。安東社長によると、日本では丁寧にリサイクルすると費用がかかるが、資源を最大限に活用することができる。回収業者がやりやすい家電だけを回収することはなく、最大限に環境を保護できるというのだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月27日

 

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