20歳になったばかりの廖佳韜さんは温州医科大学に通う大学2年生である。去年の夏休み、廖佳韜さんは有意義な休みの計画を立てた。彼女は国際ボランティア組織に連絡し、ボランティア活動をしにタンザニアに行くチャンスを得た。上海を出発し、飛行機を5回乗り換え、20時間以上かけて見知らぬ土地に着いた。ここは赤道上の東アフリカにあり、国連が「最も開発が遅れた国」とする国の1つである。
廖佳韜さんがボランティア活動をした孤児院には3~13歳の児童が47人いた。彼女の主な仕事は子どもたちと遊んだり、世話をしたり、英語、物理、体育などを教えることだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月10日