イギリスの『デイリー・メール』によると、米ニューヨークに「Ryders Alley Trencherfed Society」、通称「ラッツ(RATS)」という集団がある。この集団の任務は、ニューヨーク市民のために夜間にネズミを捕獲する犬を訓練することである。犬のこの仕事はボランティアであり、お金はかからない。
しかし、ニューヨークにいる200万匹のネズミを駆除することがRATSの主な目的ではない。 この集団は、作業犬の品種が訓練不足により衰えていかないようにするため、作業犬に訓練の機会を与えている。
作業犬を訓練するため、トレーナーは生まれたばかりの子犬に冷凍のネズミの肉を与え、小さい頃からその匂いに慣れさせる。2歳になると、犬を街中に連れて行き、ネズミを捕まえる訓練をする。このような能力は、犬の遺伝子に組み込まれている本能である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月28日
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