免許不要 個人向け空飛ぶ車が年末に販売へ

免許不要 個人向け空飛ぶ車が年末に販売へ。 グーグルの共同創業者ラリー・ペイジ氏が支援するシリコンバレーのスタートアップ企業キティ・ホークは24日、空飛ぶ車の試作車の動画を公開し、今年末に個人向けに販売すると発表した…

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発信時間: 2017-04-27 14:19:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 
 

グーグルの共同創業者ラリー・ペイジ氏が支援するシリコンバレーのスタートアップ企業キティ・ホークは24日、空飛ぶ車の試作車の動画を公開し、今年末に個人向けに販売すると発表した。

キティ・ホークはウェブサイトで、「今日、空飛ぶ車の最初の試作車を発表した。今年末に正式に個人向けに販売する。私達の任務は個人の空を飛ぶ夢を実現し、新しい世界を切り開き、誰もが空を自分で運転して飛べるようにすることだ」という声明を発表した。

動画を見ると、空飛ぶ車の座席は1つだけで、2つの円筒形のダクトと1つの蜘蛛の巣のようなシャーシがついている。女性がそれを操縦し、湖畔の空き地を離陸し、湖の上を旋回した。科学系サイト「Phys.org」が24日に伝えたところによると、この車には8つの電動プロペラがついており、ヘリコプターのように垂直に離着陸できる。重さは100キロ、飛行時速は40キロで、水面から4.5メートルの高さで旋回できる。

キティ・ホークは声明で、この新型の電気で動く空飛ぶ車は安全テストに合格しており、米国政府が超小型飛行機に関して定める飛行範囲内を飛行できるとした。免許は不要で、2時間の訓練を受けるだけで操縦できるという。また、同社は「100ドルで会員資格3年保留」というサービスも行い、会員は今年末以降に割安価格で改良版の空飛ぶ車を購入できる。

キティ・ホークの発表内容は少ないが、ラリー・ペイジ氏が少なくとも数千万ドルを投資したことはわかっている。かつて最速自転車の開発を目指していたスタートアップ企業アエロベロの科学者であるキャメロン・ロバートソン氏とトッド・ライヘルト氏も参与し、スタンフォード大学・コンピュータサイエンスのセバスチャン・スラン教授が会長を務める。

米国の女流作家も飛行テストに参加し、「試作機は空飛ぶ電気自動車のよう。体を前に傾けて自転車をこぐような姿勢で乗る。便利で楽しく自由で、夢の中で飛んでいるような気分だった」とブログに書き込んだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年4月27日

 

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