昆虫が大好きな張さん
「博物君」をやってきたこの数年、博物学が中国で注目されるようになっていることを張さんはひしひしと感じている。「これまで人々は、小さな花を見つけても、摘むだけだったり、あるいはそもそも視界に入ってこなかった。しかし現在、彼らは写真を撮り、ネットを通じてこれは何かと尋ねるようになった。これはとても意義のある変化だと思う」。
新メディアを運営する編集者として張さんは、微博というプラットフォームを借りて博物学ブームを作りあげた。そして大衆の科学知識の探求欲を高めた。これこそ、張さんが意義のある仕事だと感じている理由である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月4日