マンチェスター爆発事件、警察当局が組織的な犯行と断定

マンチェスター爆発事件、警察当局が組織的な犯行と断定。

タグ: マンチェスター

発信時間: 2017-05-25 11:00:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

マンチェスター警察のイアン・ホプキンス署長は24日、マンチェスターのコンサート会場で発生した爆発事件が組織的な犯行だったと断言し、警察当局は共謀者を捜査中と表明した。

ホプキンス署長はマンチェスター警察本部で、メディア向けに声明を発表した。ホプキンス署長は、事件の調査・捜査を継続中と述べた。

爆発を起こした実行犯の身元は、マンチェスターのリビアからの移民の家庭で生まれたサルマン・アベディ容疑者と特定済みだ。ロイター通信の報道によると、アベディ容疑者の父と弟が24日、リビアで逮捕された。兄は23日にマンチェスターで逮捕されていた。

マンチェスター警察当局によると、24日にマンチェスター南部で3人の男が逮捕された。マンチェスター警察当局は現在まで、爆発事件の容疑者5人を逮捕している。

アンバー・ラッド内相によると、マンチェスター爆発事件はこれまでのテロ事件と比べより複雑で、実行犯の単独行動ではない証拠が見つかっているという。

英国政府は23日、英国のテロ警戒レベルを最高に引き上げると宣言した。

英議会が24日に閉鎖され、一般開放が停止された。同日、バッキンガム宮殿で予定されていた定例の衛兵交代式が中止された。警察当局は英王室の安保措置を見直すことになる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月25日

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