インディアン・エクスプレス紙は13日、ネパール紙の報道を引用し、ネパールで8月から中国企業が提供するインターネットサービスが利用できるようになると伝えた。インドの同分野における独占状態は終わることになる。
インドの『プレス・トラスト・オブ・インディア』によると、現在のネパールのインターネットサービスは完全にインドに頼っている。ネパールメディアは、「中国のインターネット回線は5月に完成する予定だったが、標高4000メートルの地域で雪崩が発生し工事が1カ月中断し、先週ようやく再開した。高山病になった中国人作業員もいた」と伝えた。ネパール通信部門の報道官は、中国企業の情報によると、新しい回線は最初のプランより20キロ長くなると明かした。順調に進めば、8月からネパールで中国企業のインターネットサービスが利用できるようになる。中国香港からブロードバンドを購入するため、この回線はどのサイトにもアクセスできるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月14日