中国の暑い都市 武漢市が「3大かまど」から外れる

中国の暑い都市 武漢市が「3大かまど」から外れる。 長年の生態保護と取り組みにより、武漢市の気候は大幅に改善され、中国「3大かまど」の1つではなくなったことがわかった…

タグ: 気候,中国,暑い,都市

発信時間: 2017-07-16 09:00:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

長年の生態保護と取り組みにより、武漢市の気候は大幅に改善され、中国「3大かまど」の1つではなくなったことがわかった。

自然環境の面を見ると、武漢市は長江と漢水が交わり、166の湖があり、水域面積は市域面積の26%より広く、1人あたり淡水量は全国平均の35倍に達する。長年の生態保護と取り組みにより、武漢市の夏の気温は年々低下している。

中国気象局国家気候センターは中国の省都と直轄市の気象資料を分析し、中国の暑い都市ランキングを初めて発表。それによると、上位10都市は重慶、福州、杭州、南昌、長沙、武漢、西安、南京、合肥、南寧で、トップ4の重慶、福州、杭州、南昌はネットユーザーから「新4大かまど」と言われた。武漢市はトップ4から外れて6位だった。

武漢市気象台の劉火勝局長は、「都市の暑さを判断するには最高気温、平均気温、35度以上の高温日数、1日の気温差(1日の最高気温と最低気温の差)、湿度などの多くの面を見る必要がある。よく言われる『かまど』は一般の直感を反映しているが、明確な定義や基準はない」と話した。

調査結果を見ると、「かまど」のイメージが強い武漢や南京はランクインしたがトップ4からは外れた。劉火勝局長によると、これは中国の気候の変化と関係しており、ここ十数年の南北の気候の変化から、長江流域の気温上昇はその他の都市ほど速くなく、北部の多くの都市の方が速いとわかる。

専門家は武漢の将来の生態について、水があり、緑が溢れ、気候は過ごしやすく、現代版の「清明上河図」がいたるところで見られ、「東方の水域」の魅力が現れるとの見解を示した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月16日

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