日本自動車メーカー、中国で存在感を強める

日本自動車メーカー、中国で存在感を強める。 『日本経済新聞』は11月17日、日本の自動車メーカーが世界最大の新車市場である中国で急成長していると伝えた。中国市場の成長率はわずか4%だが、ホンダ、日産、トヨタの日本3大自動車メーカーは10月に2桁増を実現した…

タグ:日本 自動車 メーカー 中国

発信時間:2017-11-22 12:12:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  『日本経済新聞』は11月17日、日本の自動車メーカーが世界最大の新車市場である中国で急成長していると伝えた。中国市場の成長率はわずか4%だが、ホンダ、日産、トヨタの日本3大自動車メーカーは10月に2桁増を実現した。2017年の中国新車販売ランキングで、日本メーカーは初めて3~5位を独占するのがほぼ確実となっている。韓国のヒュンダイは政治的要因により販売台数が大幅減少し、そんな中、日本メーカーは質とコストの面の優位性で再び認められるようになっている。

 

 「この車は3万元安くなる」。11月上旬、広州市内のヒュンダイ販売店で、20代の女性販売員に主力モデルの「エラントラ」の価格を尋ねると、彼女は大胆な割引価格を提示した。それでも、消費者は興味がなさそうな様子で、それを察した彼女は続けて「本当に購入する意思があれば、もう少し安くできる」と言った。

 

 ヒュンダイの中国での売り上げは悲惨な状況で、1~10月の新車販売台数は前年同期比40%減少した。「THAAD」配備問題の影響が今年初めから続いている。ヒュンダイは長年にわたり中国を「大顧客」と見ており、フォルクスワーゲンとゼネラル・モーターズに続き3位をキープしていた。

 

 ヒュンダイは中国の地方政府との密接な交流を通し、公共交通機関のタクシー需要などを獲得し、売り上げを伸ばした。しかし関係者は、「従来の付き合い方の副作用が現れた」と話す。今年の中国市場販売台数は8~9位に低下するとみられる。

 

 ヒュンダイの売り上げ低迷のチャンスを手にしたのは日本の3大自動車メーカーである。ヒュンダイの商品はコンパクトで価格は日本車とほぼ変わらないが、デザインは欧州メーカーほど多くない。



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