エジプト貿易産業省輸出発展局のアフメッド・アミン氏は3日、「中国国際輸入博覧会は世界各国が中国市場に参入するための良好な協力プラットフォームを構築するものだ」との見方を示した。新華社が伝えた。
在エジプト中国大使館経済商務参賛処と同局は同日にカイロで、第1回中国国際輸入博覧会貸し切りプロモーションを共同開催し、エジプトの輸出企業約120社が参加した。
アミン氏は博覧会で、「エジプト政府は出展の条件を満たした企業が積極的に参加し、エジプトの対外輸出拡大の一助となるよう後押しする」と述べた。
同大使館の韓兵公使商務参事官はプロモーションの席で、「エジプト経済の発展と中国市場の開放レベルの持続的向上にともない、エジプトの対中輸出が新たなチャンスの時期を迎えている」と述べた。
第1回中国国際輸入博覧会は今年11月5~10日に上海市で開催される。展示面積は24万平方メートルを超え、国家貿易投資総合展と企業商業展の2つの部分で構成される。現在、エジプト貿易産業省の国家展への参加が確認されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月6日