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発信時間：2018-01-10 15:51:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   2017年、中国の医療美容利用件数は1000万件を超え、伸び率は40％に達し、ブラジルを超え、米国に次ぐ世界2位の医療美容国家になった。また、医療美容業界は不動産、自転車、観光に次ぐ4番目に大きいサービス業となった。世界銀行の報告によると、国民の平均所得は2000ドルを超え、医療美容に対するニーズは年間10％の速さで増加している。中国の平均所得は8000元を超えるため、医療美容の需要が高まるのも必然的である。

医療美容に関心持つ人が13％増　2000年以降生まれの比率は4％拡大

　2017年、全国で医療美容に関心を持つ人は2678万人で、前年比13.57%増加した。性別でみると、女性は国内の医療美容消費の主力だが、男性の整形ニーズの潜在力も無視できない。中国の医療美容市場の消費者は低年齢化し、28歳以下がもっとも多く、拡大傾向にある。16年と比較すると、95年以降生まれの比率は3.11%拡大した。また驚くことに、2000年以降生まれの比率は14.36%で、4%拡大している。

非手術類の比率が40%上昇

　非手術類（プチ整形）はリスクが比較的低く短期で回復するなどの利点から、医療業界の総収入の60％を占め、伸び率は40％に達し、手術治療を大幅に上回った。所得増加に伴い、「プチ調整」の傾向が強まり、2019年の中国の非手術類の医療美容の比率は73.5%に達する見通し。

人気の投資先に　関連の起業プロジェクトは98件、総投資額430億元超

　医療美容業界に注目する投資機関は40社、総投資額は430億元に達し、市場の医療美容関連商品も運営は良好である。また、興業証券、華泰証券、長城証券など各大手証券会社も医療美容業界に関する研究報告を発表し、投資者に参考を提供している。

　そのほか、医療美容業界に有効的な管理体制がなく、市場が規範化されておらず、手術リスクを高め、責任判断が難しいなどの問題があったが、医療美容のリスクを軽減する医療美容消費者向けの医療美容保険も登場した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年1月10日

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