英紙「デイリーテレグラフ」によると、「爆弾低気圧」の影響により、アメリカ大西洋海域の気温が急激に低下し、海が凍るという珍しい風景が出現した。マサチューセッツ州の男性が、カメラでこの驚くべき光景を撮影した。
動画をみると、ぶ厚い氷層で海が覆われている。この男性は、この地域に住み続ける彼の祖母の話として、「コッド岬が完全に凍ったのは80年間で3回目だ」と話す。1月6日のコッド岬の気温はマイナス20度だった。その翌日が撮影当日で、気温はマイナス6度だった。人々は安心した顔で凍った海面を歩いている。塩分を多く含む海水は、氷点が真水より低く、マイナス2度だ。この動画はネット上で注目を集め、1日で30万回以上が視聴された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月14日