中国が教育強国に、アジア大学ランキングで上位を占める

中国が教育強国に、アジア大学ランキングで上位を占める。

タグ:中国,教育強国,アジア大学,ランキング

発信時間:2018-02-08 10:23:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国はアジアの高等教育強国になりつつあり、そのアジア市場における急台頭の勢いに衰えは見られない。米フォーブス誌(電子版)が6日、伝えた。

 

 6日に発表された大学ランキングを見ると、中国はアジアのライバルを打ち倒し、西側の伝統的な覇者としての地位を脅かそうとしている。

 

 アジア最高の大学の5分の1弱が中国にある。その多くが大きな進歩を実現すると、日本や韓国のライバルの順位を落とす。

 

 タイムズ・ハイアー・エデュケーションによるアジア大学ランキングを見ると、中国本土の7校がトップ20に入っている。他にも中国香港から5校入選。中国香港からトップ10入りした大学は3校で、最多となった。

 

 同ランキングを作成した担当者によると、中国の成功は20年間の取り組みによる、高等教育水準の向上の結果だ。

 

 「中国は同ランキングで毎年進歩しており、2018年も例外ではない。この結果は、20年以上に渡る投資が収益を手にしたことを示している」

 

 首位はシンガポール国立大学だったが、中国の台頭はその他のアジア諸国のトップ校の順位を落とす。

 

 トップ350位内の日本の大学は中国よりも多いが(日本は89校、中国は63校)、中国の数が増加傾向を示している。

 

 東アジアは全体的に有利な地域としての地位を確立しており、トップ350校の5分の3を占めた(ランクインできなかった大学もあるが)。上述した担当者は「韓国が力を失いつつあるようだ。中国以外の東アジア諸国はいっそう努力しなければ、世界最大の大陸における激しい競争で生き残ることができない」と述べた。

 

アジアトップ10校は下記の通り。

 

1.シンガポール国立大学(シンガポール国立大学)

 

2.清華大学(中国本土)

 

3.北京大学(中国本土)

 

4.香港大学(中国香港)

 

5.香港理工大学(中国香港)

 

5.南洋理工大学(シンガポール)

 

7.香港中文大学(中国香港)

 

8.東京大学(日本)

 

9.ソウル大学(韓国)

 

10.韓国科学技術院(韓国)


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月8日


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