・女性の創業・就業が多元化
女性は大衆創業・万衆革新の中で才能を発揮しており、IT分野の創業者のうち女性が55%を占める。5年間に渡り全国で各級・各種女子大生創業実践基地が1万3000以上設立され、延べ50万人弱の女子大生が就業・創業サービスを受けた。女性手編み基地が5000以上設立され、330万人以上の女性が就業した。関連産業で在宅就業する女性が1000万人以上に達した。
・女性の貧困状況が改善
全国農村部の貧困人口は2015年に、2010年より1億1000万人減少した。うち約半数が女性。全国都市部・農村部の「最低生活保護費」及び「農村特別困難人員保護費」の受給者は2015年に7127万人以上に達し、うち女性は2609万人以上で36.6%を占めた。
・女性の企業管理参画率が安定的に上昇
企業の2015年の女性取締役の割合は2010年より5.4ポイント増の22.5%、女性監事は3.8ポイント増の26.3%。女性社員取締役は5.7ポイント増の38.4%、女性社員監事は3.7ポイント増の38.9%。
・女性への法的支援と司法救助が拡大
2015年末現在、全国で設立された省・市・県級政府法的支援機構は3739に達し、2010年より166増加した。5年間で延べ153万人の女性が法的支援を受けた。2015年には全国の2009の保護機構が、家庭内暴力を受けた延べ9147人の女性と児童を保護した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月8日