3月8日は国際婦人デーである。胡潤研究院が発表した『2018胡潤世界の起業家女性富豪ランキング』によると、トップ10の半分が中国の女性富豪で、トップ3を独占した。周群飛氏は総資産615億元で、「起業家女性富豪」の1位に輝いた。
『2018胡潤世界の起業家女性富豪ランキング』には15カ国から102人の総資産10億ドル以上の女性がランクイン。ランクイン者の資産合計額は前年比14%増の1兆6000億元に達した。最も多いのは中国で、昨年より8人多い64人がランクインし、全体の63%を占めた。次に多いのは米国で18人。胡潤氏は、「世界の成功した男性起業家トップ100の3割が中国人、成功した女性起業家トップ100の6割が中国人。中国の女性起業家は男性起業家の2倍成功している」と述べた。
画像:女性富豪トップ10(2018胡潤世界の起業家女性富豪ランキング)
ランキングを見ると、トップ10のうち5人が中国の起業家女性で、トップ3を独占している。藍思科技の周群飛氏は総資産615億元で「世界で最も成功した起業家女性富豪」に輝いた。総資産は前年比45%増加。世界の女性富豪トップ20のうち、起業家は周群飛氏だけで、ほかのランクイン者は相続によるものである。シカゴの健康医療技術会社Outcome Health社のRishi Shah氏は、最年少の33歳で女性富豪にランクインした。
また、起業家女性富豪を地域別で見ると、トップ5の都市は全て中国で、北京、深セン、上海がトップ3となった。業種では製造業から最も多くの女性富豪が誕生。続いて不動産、科学技術・小売が多い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月9日