ホンダ、米国でのアコード2018年モデルの生産削減

ホンダ、米国でのアコード2018年モデルの生産削減。

タグ:ホンダ自動車 米国 市場 販売 低迷

発信時間:2018-04-04 15:05:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米国の『Automotive News』の3月31日の報道によると、ホンダ自動車は米国市場の販売低迷と在庫増加の問題に対応するため、向こう4カ月、オハイオ州メアリーズビルの工場でアコード2018年モデルの生産を断続的に停止することを検討している。停止期間は計11日になる見通し。

 

 広報担当者によると、アコード組み立て作業員はこの11日間、非生産業務に就くか休暇を取るかし、4月から6月まで2日ずつ生産を停止。7月には年1回の5日間の夏休みがある。同社が市場状況に合わせて生産を調整するのはよくあることである。

 

 3月1日時点でアコードの在庫台数は104日分の生産台数に達した。これは高い数値となる。販売店によると、ホンダはアコードの生産台数を減らす可能性がある。売り上げ低下の原因の1つとして、魅力的なレンタル優遇がないことが挙げられる。ホンダは2017年にメアリーズビル工場に2億6700万ドルを投資し、300人を新たに雇用し、ニューモデルの生産に力を入れた。この工場はアコード以外に、アキュラILX豪華コンパクト型3ボックスセダンとアキュラTLX豪華中型車も生産する。


 同社広報担当者は、作業員は有給休暇を取るか、メンテナンスなどの生産以外の作業をするか選択できると話し、「働きたいと思ってくれる限り、工場はその場を提供する」と強調した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月4日



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