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発信時間：2018-04-05 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　米NBCは4月3日、「中国の映画興行収入が初めて北米を超えた」という見出しで、今年第1四半期に中国の映画興行収入が初めて北米を超えて世界一になったと伝えた。米誌『バラエティ』が中国公式サイトと機関の統計を引用して伝えたところによると、今年1～9月の中国の映画興行収入は202億元（約31億7000万ドル）に達した。コンサルティングサービス会社のコムスコアの統計では、北米（米国とカナダ）の同時期の興行収入は28億9000万ドルだった。

 

　業界内では中国の興行収入が北米を超えるという見方が強まっていたが、正確な時期までは予想されていなかった。中国の興行収入は10年以上増加し続け、2016年中頃から17年中頃にかけて突然停滞した。

 

　中国の今年第1四半期の興行収入は前年同期比39％増加し、初めて北米を超えた。しかしアナリストは、「この増加が今年中続くとは考え難い」としている。中国の関係者は、今年の伸び率は15％～20％になると予想する。

 

　コムスコアの統計によると、今年第1四半期の北米の興行収入は前年同期の30億ドルより3.7%減少した。コムスコアの上級メディアアナリストのPaul Dergarabedian氏は、「これは中国の映画市場としての重要性を過小評価できないことを示す」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年4月5日

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