米フォーブス誌は5月6日、「30歳以下の若者、オピニオン・リーダー、個人メディアは中国観光業をどう再構築するか」という見出しの記事を掲載し、「中国に注目するビジネスマンにとって、90年代生まれの消費者の影響力に関する新データを見ない日はほぼない。支付宝は、今年のメーデー連休中、90年代生まれは中国人海外旅行者のモバイル決済消費において最大のグループになったとした」と論じた。
有名旅行サイトの責任者の孫潔氏は、「90年代生まれの旅行習慣はツアーが中心だった親世代と全く異なる。彼らは外国語のリスニング能力を備え、幼い頃から親と一緒に旅行しているため、ツアーより自由なフリー観光を好む。前世代の人はホテルや目的地そのものを重視したが、若者はスターのイベントに参加するのが好き。中国では最近、個人メディアが若者に人気があり、他人の旅行スケジュールや目的地をよく見ている。そのため、個人メディアは彼らに情報を提供し、旅行を導く人気のメディアになっており、多くの旅行サイトも各種のオピニオン・リーダーを使って観光客を引きつけている」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月13日