インド人の4分の3、インターネットをまったく利用せず

インド人の4分の3、インターネットをまったく利用せず。

タグ:インド インターネット

発信時間:2018-06-24 09:31:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米ピュー研究所の最新の調査結果によると、2017年にインドでインターネットを利用したことのある人は約25%に留まり、ネット利用者の比率が世界的に見ても低水準となっている。20日付インド紙『Hindustan Times』が伝えた。

 

 インド政府は「デジタルインド」プロジェクトを推進しているが、この南アジアの国のネット利用者の割合は低水準となっている。ピュー研究所が世界37カ国を対象に実施した調査によると、インドでは2017年に約4分の1の人のみがインターネットを利用した。韓国のネット利用者が総人口に占める比率は96%。

 

 調査によると、インドのスマホユーザーが総人口に占める比率は、2013年の12%から2017年の22%に上昇した。同期のインドのソーシャルメディアの利用者が総人口に占める比率は、8%から20%に上昇した。

 

 これはインド人の78%がスマホを所有しておらず、80%がソーシャルメディアを利用したことがないということだ。

 

 調査によると、先進国と発展途上国のネット利用者の比率の差は近年縮小の流れを示しているが、依然として多くの国の多くの人がネットを利用したことがない。地域別に見ると、サハラ以南アフリカはネット利用者の比率が最も低い地域だ。北米、欧州の大半の地域、それからアジア太平洋は高い比率を示している。

 

 スマホユーザー数を見ると、2013−14年は世界の約4分の1を占めた。2017年には42%に上昇し、2015−16年から横ばいとなった。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月24日


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