ヘルスケア分野における消費構造が徐々に高度化する一方、個人の医療・ヘルスケア関連支出の割合は低下している。2013~2017年の中国の衛生総費用(医療衛生関連の費用総額)は3兆1669億元から5兆1599億元に増加し、対GDP(国内総生産)比は6.2%に達した。
内訳をみると、社会衛生支出(基本医療保障支出、商業健康保険料、社会弁医(民間医療機関)支出、個人衛生支出など)の割合が36.0%から41.1%に拡大した一方、個人衛生支出の割合は33.9%に28.8%に縮小した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月8日