グローバル・イノベーション・インデックス 中国がトップ20入り

グローバル・イノベーション・インデックス 中国がトップ20入り。

タグ:イノベーション 中国

発信時間:2018-08-04 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米国のコーネル大学、INSEAD(インシアード)、世界知的所有権機関(WIPO)が発表したグローバル・イノベーション・インデックス(GII)によると、中国は世界で最も革新性を有する経済圏トップ20にランクインした。1位は引き続きスイスとなった。2018年GIIのトップ10はスイス、オランダ、スウェーデン、イギリス、シンガポール、米国、フィンランド、デンマーク、ドイツ、アイルランド。

 

 GIIは具体的に数値化した指数で、世界の政策決定者がイノベーション活動の促進を理解し、経済成長と人類の発展を推進する上で役立つ。知的所有権申請率、モバイルアプリの開発、教育支出、科学技術関連の出版物などのイノベーションの各方面にわたる80項目の指標をもとに126の経済圏をランキングにまとめたもの。中国は今年17位につけ、政府の研究開発重視政策により急速なモデル転換を実現する経済圏にとっては進歩と言える。うち、中国は研究者、特許申請件数、科学技術関連の出版物の3つで上位にあがった。

 

 2018年の世界知的所有権の日のテーマは「変革の推進:イノベーションと創造において活躍する女性」。最新の統計によると、2017年にWIPOが発表した約22万4000件の国際特許申請のうち、女性による申請は31%を占めた。10年前のこの比率は23%だった。バイオ技術、薬品、化学などの分野で女性の発明家が多い。WIPOのフランシス・ガリ事務局長は、「性別差はまだ存在するが、最新の統計に良い傾向が表れており、今年の世界知的所有権の日のテーマを際立たせている」と述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月4日



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