日刊紙『オーストラリアン』は8月20日、日本が英語を話せる人工知能(AI)ロボットを授業に導入し、学生の言語力向上を支援することを計画していると伝えた。
NHKによると、この計画の実行可能性調査として、文部科学省は2019年4月に500校でテストを開始し、2年内の全面実施を目指す。同計画には学習プログラム、英語を母国語とする人とのオンライン会話も含んでいる。
2020年の東京オリンピック期間中、多くの観光客が日本に押し寄せることが予想され、日本は国民の英語力向上を図っている。
2017年のEF英語能力指数で、日本は80カ国中37位となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月21日