中国経済の実力と国民の消費レベルが高まるにつれ、庶民のファッション面の消費は理性的になり、品質を重視するようになり、ファッションは生活の一部になった。『2018年中国ファッション消費傾向報告』によると、消費者の3分の1がオリジナルのデザインを好む。某ファッションメディアが発表した『2017年度中国ファッション消費調査報告』を見ると、55%の人が「マイナーまたは新しいブランドを試してみたい」と回答。55%の人が「オーダーメイド服に興味がある」と答え、オーダーメイドのニーズが高いことがわかる。また、58%が「過去1年以内に中国本土のデザイナーのブランドを購入したことがある」と回答した。
伝統的なファッションの国と異なり、中国のファッション産業とインターネットはほぼ同時に発展し、業界関係者に「インターネット意識」を持たせた。また、ECの急発展は中国のファッション産業に新たな発展の道を切り開き、様々な新しいアイデア、方法、スタイルを次々と生み、毎日多くのデザイナーズブランドがインターネットで斬新な商品を公開している。
改革開放から40年で、中国人は流行を追っていた状態からリードするようになり、国際ブランド崇拝から国産品とマイナーブランドのオーダーメイドを楽しむようになった。意識が変わり、自信が表れていると言える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月29日
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