ボランティア所に「外国人の先生」の姿も
蓮花市場のボランティア所は外国人の高天瑞さんが加わったことでインターネットで話題になった。高天瑞さんは今年63歳の米国人で、北京で生活して23年になる。2年前、彼は西城区什刹海付近の下町に引っ越し、2017年からボランティアとしてよく蓮花市場のボランティア所で活動している。
10月1日、高天瑞さんはいつも通り10時にボランティア所に来た。彼は一度も遅刻したことがなく、同ボランティア所のボランティアの鑑である。11時近くになると観光客が増え始め、彼は道案内をしながら中学生ボランティアに上質なサービスについて教えている。
蓮花市場のボランティア所の英語案内は北京三十一中の高校3年生の牛子辰さんが書いたものである。
牛子辰さんは什刹海でボランティアをしている時に外国人観光客が多く、年配者はスムーズに道を教えることができないことに気づき、普段の授業でも外国人の友人に手引きする人がいないことを気にかけており、英語案内を窓に貼ることを思いついた。彼はすぐに窓の大きさを計り、ふさわしいサイズの紙を探し、外国人観光客がよくする質問の回答を書いた。
このような2000年以降生まれのボランティアは情熱があり、考えることが得意で、1つの形式にとらわれず、責任感があり、ボランティア活動に若い力として貢献している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月12日