小米(シャオミ)は10月25日午後、北京故宮博物院で新商品発表会を開き、新フラッグシップモデルMIX 3を発表した。同モデルは磁気エネルギースライド設計を採用し、前後にカメラを搭載。価格は3299元から。注目すべきは、小米と故宮博物院が特別モデルMIX 3を連名でリリースする点である。背部に神獣獬豸の模様が入っており、価格は4999元。小米MIX 3は25日18時から予約を開始し、11月1日10時にオフライン・オンラインで同時発売される。
小米MIX 3は6.39インチのサムスンAMOLEDパネルを採用し、解像度は2340X1080、サイズは19.5:9。背面はMIXシリーズの特徴であるセラミック素材となっている。
カラーバリエーションについては、一般的なブラックのほか、裏蓋がエメラルドグリーン、サファイアの2色から選べる。サファイアモデルについて、雷軍氏は、故宮博物院の収蔵品からインスピレーションを得たと明かした。雷軍氏は発表会で、小米MIX 3 5Gモデルは2019年第1四半期に欧州で最初に発売する予定だと話した。雷軍氏は2019年に5Gモデルを発売する理由について、「技術的な問題ではなく、5Gネットワークがまだ完全に拡大していないため」と率直に述べた。そのほか、今回の発表会の最大の見所の1つはMIX 3と故宮博物院の提携であり、小米MIX 3故宮特別モデルも発表された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月26日