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春節の海外旅行価格は前年比1割増 島旅行が人気。 亥年の春節が近づいている。北京青年報が複数の旅行予約機関から得た情報によると、亥年の春節の旅行予約は量・価格ともに上昇傾向にあり、予約件数は前年同期比32％の伸び、価格は約10％の伸びとなっている…
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亥年の春節が近づいている。北京青年報が複数の旅行予約機関から得た情報によると、亥年の春節の旅行予約は量・価格ともに上昇傾向にあり、予約件数は前年同期比32％の伸び、価格は約10％の伸びとなっている。「去哪児」などのサイトの予約データを見ると、春節時期の一部航空便のエコノミークラスは完売し、経由便で帰省すれば最大65％の費用節約になる。
予約データを見ると、春節の旅行先トップ10はタイ、日本、中国香港、シンガポール、ベトナム、インドネシア、モーリシャス、米国、オーストラリア、フランス。うち、島旅行の人気が高く、春節旅行者の6割を占め、プーケット島、ダナン、バリ島などの予約が殺到している。また、日本の温泉、スキーツアーも人気があり、北海道、富士山、東京、京都、大阪などが春節の人気旅行先となっている。
亥年の春節の旅行予約は量・価格ともに上昇傾向にあり、うち予約件数は前年同期比32％増加、価格は約10％の上昇。驢媽媽海外旅行事業部の鄒慶齢総経理は、「ビザの手続きに時間がかかるため、欧州や米国などの長距離路線は2018年11月に予約受付を開始し、欧米の一部春節ツアーの予約は定員数に迫っている」と話した。
春節ラッシュがまもなく幕開けする。「去哪児」が発表した『2019年民間航空個人客春節旅行予想報告』によると、春節期間の航空券予約は早い時期に増加している。2019年春節は3回のピークを迎え、往路は春節2日前（旧暦12月29日）、復路は旧暦1月11日と18日になる予想。
予約データを見ると、春節期間の大都市から中小都市に向かう航空便の予約は平年より早く、春節1週間前の深セン――海口の一部便のエコノミークラス正価チケットはすでに完売し、北京――佳木斯の複数の便のエコノミークラス正価チケットも入手困難になっている。復路では海口――北京、三亜――北京の予約がそれぞれ32日と29日早い。路線の人気度や便数などの影響により、春節期間に直航便の航空券を購入することは非常に困難である。北京・上海・広州・深センは「春節大移動」の主な出発都市と言われ、航空券の入手が困難で、周辺都市からの出発も選択肢の1つとなっている。「去哪児網」を見ると、春節期間の北京――ハルビンの複数の直行便でエコノミークラス正価チケットが完売している。一方、天津――ハルビンの航空券はまだ残っている。
統計によると、春節期間、往路で乗継便が最も人気がある都市は西安、北京、昆明、復路は北京、成都、上海となっている。乗り継ぎは航空券が入手しやすいだけでなく、平均価格も直航便より安い。北京発・ラサ経由・西安着の便の平均価格は直航便より65％安い。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2019年1月2日
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